本機G10は、G1のように決められた位置を移動する目的で設計されていますが、G1が一回の信号変化で片道移動するのに対して、G10が一回の信号で往復移動を基本といたします。
例として、ごみ箱の蓋を自動で開閉しようとした場合、サーボモーターで応用しようとするとG1であれば蓋を開けるのに一回の信号を必要とし、閉めるのにもう一度信号を必要とします。
通常動作として、開けたら閉める動作がセットになっている場合が多く、そのような動作に簡単に対応できるようにしたのがG10の機能です。
設定できる項目は、下図の動画事例の位置@、Aの位置設定、@からAへの位相速度、Aの位置でのポーズ時間の設定(MAX 約10秒)、Aから@への移動速度、@の位置でのポーズ時間の設定(MAX 約10秒)、1回の信号で何回往復を行うかの設定、入力信号によるストップ延長設定、無限往復の設定等、RCサーボモーターの往復運動に関する必要にして十分な機能が含まれています。
現在の状況であれば、ドアのロックを自動で開閉する応用、消毒スプレーをRCサーボで駆動する応用、ペット用のドアの開閉、FA機器への応用、動く宣伝表示への応用等、アイデア次第でたくさんの応用ができます。
下図の基本動作は、見たい画像をクリックすると、基本的な動作を見る事ができます。
基本動作 | 移動速度を遅く動作 | 移動回数を指定動作 |
入力信号があると@からAを往復いたします。 Aに達した時ポーズ時間を設定できます。 |
移動速度を設定できます。 |
入力信号があると動作する回数を指定できます。 又 同時にポーズ時間をそれぞれ指定できます。 |
移動回数指定ポーズなし | 無限ループ | |
入力信号があると動作する回数を指定できます |
電源を投入後@A番間を無限に移動いたします。 移動速度、ポーズ時間の指定も可能です。 |
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G8は、最大4つのポジションを設定可能なモデルです。 移動設定が多彩な為、これ1台持っていると、急遽、対応したい動きのある動作に、柔軟に対応可能です。 入力は電気的に絶縁されているため、ケーブルの延長や、ノイズによる誤動作を抑えられる仕様としています。 詳細はこちら(現行モデル) |
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G5は、アナログ動作のコントローラーです。 ボリュームの回転に合わせてRCサーボモーターを回転させる明快な機能です。 リモコン用途の使用を想定しています。 詳細はこちら(現行モデル) |
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サーボモーターコントローラーの基本機能を8チャンネルバンドルした、当店のマルチチャンネルモデルです。 チャンネル当たりのコストパフォーマンスに優れます。 詳細はこちら(現行モデル) |
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当店のみのオリジナル機能を搭載したG2モデルです。 サーボモーターの負荷によって、動作を決定する機能が有ります。 詳細はこちら(現行モデル) |
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機能はV2.1と同様ですが、回路の構成が新しくなっています。 外形の大きさは一緒ですが、半固定抵抗を見やすく大きなものにし、電源、入力回路のリファインを行い、信頼性と使いやすさを高めたモデルに仕上がっています。 既存の機種はG1シリーズに上位互換で集約されました。 RCを除く以下の機種の置き換え上位互換モデルです。 詳細はこちら(現行モデル) |
機能 | 1.最大2つの位置を入力信号により移動。 2.ほとんどのラジコン用サーボが使用可能。 3.サーボ移動速度の設定が可能。 4・ポーズ時間の設定(MAX 10秒) 5.設定に従い、動作の無限リピートが可能。製品のディスプレイで動きのある展示に役立ちます。 7.入力はプルアップされているためスイッチをGNDに接続するか、C-MOS、TTLレベルの信号入力が可能。(LO アクティブ) |
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スペック | ・DC5V(レギュレーションされた電源推奨) ・電圧 4.5V〜7.4V(max) 電流: 5mA(コントローラのみ) ・推奨ではないが、2セル構成の電源も許容する。 ・出力信号レベル0V(LO)〜3.3V(HI) ・PWM 調整範囲 250μS〜2290μS ・PWMレート 20mS |
重量 | 31g |
大きさ | 55mm(W)*40mm(D)*20mm(H) |
備考 | 使用サーボモーターにより機能が制限される場合が有ります。 |
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