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Project Dressは電子工作をバックアップするショップです。

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エンジンルーム内設置(LEDドライバーユニット)

Project Dress デイライトコントローラー図

室内コントロールユニット

Project Dress デイライトコントローラー図

** 詳細説明 **

当店のデイライト コントローラーシステムは、素人の方が簡単に接続できる高機能を目標に作成されております。
構成は、エンジンルーム内設置のLEDドライバーユニットと車内よりコントロールする為のコントロールユニットに分かれております。

車内よりLEDの明るさをコントロールできるシステムとなっておりますが、車内コントロールユニットとエンジンルーム内設置のドライバーユニットを接続するケーブルは存在いたしません。

エンジンルーム内のユニットより赤外線受光部をフロントガラスに貼り付け、室内コントロールユニットから赤外線LED発光ユニットをフロントガラス越しに設置し(赤外線受光部と赤外線発光部をフロントガラス越しに対向設置する)数値制御で明るさをコントロールいたします。

LEDドライバーは、PWM制御により明るさをコントロールする為ユニット自体の電力損失はほとんど有りません。 又LED個々のVF電圧のばらつきによる明るさの違いもドライブ電圧が一定で点灯時間による明るさの制御を行っている為、多数のLEDを設置しても明るさのばらつきが感じられません。

車内コントロールユニットは、明るさをオートにすると外が明るい場合LEDを明るくドライブし外が暗くなると無用に明るくならないように減光いたします。(デイライトは自分を目立たせる為の制御)
マニュアルモードにするとボリュームの調整で自由に明るさを変えることが出来ます。

又 発光パターンは下記4つのパターンが選択可能です。
    1.通常発光
    2.点滅モード
    3.フラッシュ発光モード
    4.発光禁止モード

1.通常発光(走行時は必ずこのモードを使用)
  普通に光るパターンです。オート、マニュアルによる光量調整が可能です。

2.点滅モード(かなり目立ちますので、走行時には使用禁止です)
  高速に点滅する動作をいたします。オート、マニュアルによる光量調整が可能です。
  ちょうどダイナモ発電式自転車のLEDライトのような感じで速い点滅をしながら光ります。
  駐車場等で合図用として最適かと思います。

3.フラッシュ発光(走行時には使用禁止です)
  LEDをフラッシュのように光らせる発光処理を行います。
  走行時には使用禁止ですが、かなり目立ちますので、停車時の危険回避には効果が有ります。

4.発光禁止モード
  車検等の絶対点灯しては困る場合に設定するモードです。

車内ユニットはシガレットライターより電源を供給いたしますので、エンジンを切った時には制御信号が途切れます。
制御信号が途切れてから約20秒でLEDドライブユニットがゆっくり減光しながら消灯いたします。
消灯モードに切り替わった制御ユニットは5mA程度の消費電力となりますので消費電力の心配はまったく必要有りません。

自動車は、室内への浸水によるトラブルを避けるため室内よりエンジンルームへの配線経路に関してもグローメットやコーキング処理によって防水加工されております。
通常車内よりエンジンルームへ配線を引く場合、エンジンルームへのグローメットを切り込んで配線を通したりしますが、素人ではなかなか処置が難しい作業になると思われますし防水が失われる原因にもなります。

当店の赤外線通信方式は、エンジンのスパークノイズや強電界下での誤動作を起こしずらい為、自動車等の後付けシステムの通信方式として最良の方法であると思います。

又 システムとして不要になった場合や別の車に取り付ける場合も必要な物は両面テープぐらいで、現状復帰は取り付けの簡単さゆえに、痕跡を残さず簡単に取り外すことが出来ます。

取り付けるデイライトは、市販されている12V対応のものであればほぼ対応可能であると思われますが、振動センサー等の付加回路が内蔵されているものは、正常に動作しない場合が有りますので改造や取り外しの必要が有ります。

当機はPMW制御による調光を行っている為、LED+電流制限回路(抵抗、CRD)に出力を供給することが最適です。

自分で個別のLEDにより発光部を作成する場合、電流制限抵抗は12Vを基準として計算してください。
CRDにより定電流化する場合、CRDの故障モードがショートであることを理解し対策を施してください。

※LEDドライバー部は、V2は3A(V1は2A)以上の電流が流れた場合内蔵ヒューズを切断する仕様となっております。



※注意※
LED及びコントローラーの取り付け及びご使用方法には道路運送車両法の保安基準に準拠するようにお願い申し上げます。

デイライトの接続できるタイプ

     

※デイライト内にコントローラーを内臓していないタイプであれば電気的に接続が可能です。コネクターの形状を確認し適合を判断ください。

接続時は詳細図を参照し接続してください。

デイライトコントローラー接続図

自作デイライト回路について

デイライト回路図

自作デイライトと回路計算例

デイライト結線図

取り付け例

デミオに取り付けてみました。          アテンザに取り付けてみました。

Project Dress デイライトコントローラー写真Project Dress デイライトコントローラー写真

LEDドライバーユニットは運転席側のフロントタイヤサスペンションケースに強力な両面テープで貼り付けました。
ユニットのケーブル引き出し部を下向きに取り付けるのがミソです。(防水対策)
電源コードをバッテリーと接続して、自作デイライト又は市販のデイライトを接続します。

※アテンザではLEDドライバーユニットをエアー吸入口の近くに設置したかった為、赤外線受光センサーのケーブルを2.8mまで延ばしていますが通常は標準の1mで運転席側に設置し、電源線、LED線を延長した方がノイズに強いシステムを構築できます。
      

Project Dress デイライトコントローラー写真Project Dress デイライトコントローラー写真

赤外線受光部は運転席側の下端に付属の両面テープで貼り付けました。
あまり上に貼り付けると保安基準を満たさないので角がベストです。
盗難警報機等の警告シールを張るととんでもない警報機が付いてそうで大変GOODです。

Project Dress デイライトコントローラー写真Project Dress デイライトコントローラー写真

室内コントロールユニットは、照度センサーが付いているのでコンソールパネルの上に取り付け赤外線発光部はガラスの外の赤外線受光部と向かい合わせて設置します。電源は付属のシガレットライタープラグでシガレットライターより供給いたします。(通常ACCを切った時シガレットライターの電源が切れることを想定して作成されております。)

※昔のホンダ車、輸入車の一部はACCを切ってもシガレットライターの電源が切れない車種が有りました。その場合、鍵を切った時、電源の切れるラインより電源を供給する必要が有ります。
当機は、LEDドライバーユニットに赤外線が届かなくなった時点より約20秒でデイライトをゆっくり減光しながら消灯いたします。

取り扱い説明書


ショップ情報

Project Dress Co.

〒989-3122
宮城県仙台市青葉区栗生3-7-2
Tel /Fax 022-796-8068
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dress_support@projectdress.jp
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